デザイナーが考える家のコト

失敗しない、おしゃれな家の作り方教えます

失敗しない、はじめての間取りづくり【3ステップ】

 

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こんにちは、すすまるです。

 

みなさん、新しいマイホームを考えるとき、何から考えますか?

予算、場所、広さ、間取り、・・・などいろいろあると思います。

 

そんなキーワードから、今回はデザイナーとして

『間取り』に絞って考えます。

 

・間取りで失敗・後悔したくない!

・設計士・デザイナーに何を伝えたらいいの?

 

そんな方にお届けします。

 

まず【答え】です。

  • 部屋数・畳数だけにこだわると、失敗します。
  • イメージを大切にしてください。
  • 周りをよく見て考えましょう。

 

 

 

部屋数・畳数だけにこだわると、失敗します。

 

私は仕事でお客様と、家づくりをしています。

そこで、はじめにすることがヒアリング。

 

簡単に言えば「どんな家に住みたいですか?」

 

帰ってくる答えの9割はこんな感じ

リビングは18帖・和室は6帖、

2階は寝室と子供部屋は2つ・・・

 

もう少し具体的な方は

キッチンは対面キッチン、寝室にウォークインクローゼット・・・

これ、間違ってないんですが、

私の答えは『うぅ~ん・・・』です。

 

リビングが18帖で和室があって、対面キッチンの間取り。

この要望で家をつくることは可能です。

 

でも、出来上がると・・・

なんか普通

悪くないけど、この家 “素敵” なの?

そんな疑問が生まれてしまうかも。

 

理由は、簡単。

 

そこに住む人の『気持ち』が入っていないから。

部屋数・畳数が満たされていても、なぜか満足感が得られない。

失敗感だけが残ってしまします。

 

イメージを大切にしてください。

 

イメージとは・・・

  • お庭とリビングが一体に感じられる、カフェみたいな家
  • 趣味の車がすぐそこにある、ガレージハウス
  • 友達と集まって料理が楽しめる、オープンキッチンの家

 

こんな、イメージを設計士・デザイナーに伝えてください。

 

それを形にすることが出来ると、満足感はグーンとUPします。

 

ともあれ、中にはそんな具体的なイメージないよ。

って方もいますよね。

 

そんなときは、

自分の趣味・休日の過ごし方・これからやってみたいことを伝えてください。

あえて、具体的な間取りは伝えなくても全然大丈夫です。

 

すると多少予算の都合で、リビングが狭くても、

自分がやりたいイメージの詰まった家は、満足度が高いのです。

 

 

周りをよく見て考えましょう。

南には大きな窓

北の部屋は暗い

こんな思い込みありませか?

 

でも周りをよく見てください。

 

南に背の高い家は建っていませんか?

大きな窓を作ったそこから、何が見えますか?

北ってそんなに暗いですか?

 

紙の上の間取りばかりに集中してしまうと、

周りのことを忘れてしまします

 

土地にはその土地の特性があるんです。

それを無視してしまうと、

あとで・・・

 

南に窓を作ったのに、暗い。

道路からリビングの中が丸見え。

こっちの景色が良いのに、窓が無い。

など・・・

 

失敗してしまうんです。

 

間取りは紙の上だけで見るのではなく、

現地で眺めることも大切です。

 

始めはしてても、打合せが進んでくると忘れてきます。

何度も現地に足を運んでください。

めんどくさいかもしれませんが、これが

満足度UPの近道です。

 

 

まとめ

 

はじめて、マイホームを考えるとき、みんな不安でいっぱいです。

 

ほとんどの方はローンを組んで、人生で一番大きな買い物をします。

失敗したくなし、満足したいです。

 

そんとき、間取りづくりの第一歩として

【3ステップ】

  • 部屋数・畳数だけにこだわると、失敗します。
  • イメージを大切にしてください。
  • 周りをよく見て考えましょう。 

を思い出してくだい。

 

素敵なマイホームができると、人生ハッピーです!

 

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうござます。